阿部迅生

弁護士 札幌弁護士会所属

2011年12月に三木・佐々木・山田法律事務所(現:三木・佐々木法律事務所)に入所致しました阿部迅生と申します。
私は現在周囲に多くの法律家のいる環境で業務を行っていますが、大学を卒業するまでは法律家と無縁な生活でした。当時の私を振り返ってみても弁護士は気軽に相談できる存在ではありませんでしたし、法律事務所は敷居の高いところでした。このことは多くの方々にとっても同様であると思います。
そのような中、勇気を持って相談に来ていただいた方が抱いている不安を取り除けるよう、今後の見通し等について丁寧な説明を心がけ、疑問や不安に思ったことをいつでも気軽にきける存在でありたいと考えております。

経歴等

1983年(昭和58年) 12月 北斗市生まれ
1999年(平成11年) 3月 七飯町立七飯中学校卒業
2002年(平成14年) 3月 函館ラ・サール高校卒業
2006年(平成18年) 3月 慶應義塾大学商学部卒業
2009年(平成21年) 3月 慶應義塾大学法科大学院卒業
2010年(平成22年) 6月 国家公務員試験第1種合格
2010年(平成22年) 9月 新司法試験合格
2010年(平成22年) 11月 司法研修所入所(新64期)
2011年(平成23年) 12月 札幌弁護士会登録、三木・佐々木・山田法律事務所(現:三木・佐々木法律事務所)入所

弁護士会等略歴

2016年度(平成28年度)~ ゲートキーパー立法阻止対策本部 事務局長(札幌弁護士会)
2015年度(平成27年度)~ 倒産法委員会 委員(札幌弁護士会)
2018年度 常議員(札幌弁護士会)
2018年度~ 住宅紛争審査会 紛争処理委員
2019年度~2022年度 倒産法委員会 副委員長(札幌弁護士会)
2020年度~ 倒産法制等検討委員会 委員(日本弁護士連合会)
2021年度 北海道弁護士会連合会理事
2023年度~ 民事裁判の運営と改革に関する委員会 副委員長(札幌弁護士会)

業績等

・日本弁護士連合会 ライブ実務研修 2023「中小企業の事業再生・廃業の手続選択と留意点」(パネリストとして登壇)
・『ガイドラインによる個人債務整理の実務Q&A150問』(共著)(金融財政事情研究会、2023)
・「中小企業の事業再生・廃業の手続き選択と留意点(下)」-準則型私的整理と「事業譲渡+破産」事案の検討を中心として―(日本弁護士連合会倒産法制等検討委員会 実務運用チームコアメンバーとして執筆)『金融法務事情』No.2202号、2023.01
・「中小企業の事業再生・廃業の手続き選択と留意点(中)」-準則型私的整理と「事業譲渡+破産」事案の検討を中心として―(日本弁護士連合会倒産法制等検討委員会 実務運用チームコアメンバーとして執筆)『金融法務事情』No.2201号、2023.01
・「中小企業の事業再生・廃業の手続き選択と留意点(上)」-準則型私的整理と「事業譲渡+破産」事案の検討を中心として―(日本弁護士連合会倒産法制等検討委員会 実務運用チームコアメンバーとして執筆)『金融法務事情』No.2200号、2022.12

関与裁判例

・過誤納付金還付等請求事件(最高裁判所第3小法廷令和3年6月22日判決・最高裁判所民事判例集75巻7号3124頁)(原告〔上告人〕代理人、上告人勝訴)
・所得税更正処分等取消請求事件(最高裁判所第2小法廷平成29年12月15日判決・最高裁判所民事判例集71巻10号2235頁、租税判例百選[第7版]48事件)(原告〔被上告人〕代理人、被上告人勝訴)