年始のご挨拶

2017年、明けましておめでとうございます。皆様にとって、今年も良い年になりますように、心からお祈り申し上げます。

当事務所では、昨年の12月に、新規登録した池田翔一弁護士をスタッフとして迎えることができました。これを機に、当事務所としては、弁護士・事務職員全員が、的確な連携と協力を図り、より良い法的サービスを提供し、弁護士の使命を果たしていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ここ何年かの傾向ですが、都市再開発、リゾート開発に関連する仕事が多くなってきているように感じます。その場合の仕事は、紛争の予防を中心的視点として、基盤整備のために必要な法的知識を的確にリサーチし適用して、事案によっては具体的交渉を行うこともあります。開発・再開発関連業務だけではなく、日常的に業務を遂行している中で、弁護士には、紛争の解決のみならず紛争の予防のための活動が強く期待されてきていることを実感します。裏を返せば、問題が生じる前に必要な目に見えない対策のためのコスト負担を当然のこととする考え方が社会に浸透してきているということです。このような状況を踏まえ当事務所もしっかりと対応していきたいと考えております。

さて、暮れの12月30日、息子が通った5日間のスキー講習の最終日、その様子を見学してみました。思った以上に、上手にスキーをコントロールしていることに満足しました。それはそれとして、スキー場の様子を眺めていて気がついたことがあります。それは、スキーヤーには多くの高齢者がいて皆さんが元気に楽しんでいるということです。私は、もう10年くらい前から、スキーをしようなどという発想もなく、運動不足の実績を重ねてきています。これではだめだという気持ちはあり、昨年末から車の使用をできるだけ控えて、歩くことを心がけていますが、スキー場での元気なお年寄りの皆さんには、励まされたように感じました。今年は、もう一度スキーを楽しむことを目標に、足腰を鍛えることに努めてみたいと思います。

三木 正俊